あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

仕事が充実してきました!

こんばんは。

今日は4月2日、土曜日の副業をしてきました。

何だかモヤモヤするなぁ、頭の中をグルグルと同じような考えが浮かんでいるなっていう時、ブログを書くことが多いです。

ノートだったり、Wordに書き綴るというのも同じようなものではありますが、ブログに書くということは、「一応、誰かに読んでもらうため」という形になります。

そんなに多くの方に読んで頂いているわけではないのですが、なるべく伝わりやすい言葉や表現を使うようにしております。

そうやって自分の考え、思っていることを「具体的に、分かりやすく」表現できる場所であると考えています。

 

さて、今日はタイトルを先に考えました。

最近の僕は、とても充実している。と感じています。

主に仕事ですね。

平日の本業は、知的障害を持った方の生活支援です。

こちらは入社して3年が経ちました。

最初は正社員として面接を受けて入社したのですが、僕の体調が不安定になってしまい、とりあえずパートタイムという勤務をしてきました。

あまり具体的な数字を書いてしまうのはとても恥ずかしいので、少し曖昧にはしておきます。

パートタイム勤務を始めた当初、僕の勤務時間は月20時間程度でした。

時給で働いておりますが、時給いくらなのかは内緒にしておきます。

20時間の勤務時間ですが、これは会社側から「出勤してね」という形で提示されたものでした。

体調が不安定だった当初は、そこから1日休んだり、2日休んだりとしておりました。

ですから、実際にお給料がもらえるのは20時間よりも少なくなってしまいます。

 

その会社では、様々な働き方をしている方がいらっしゃいます。

また、福祉事業であるということから、僕の精神疾患への理解も、これまで経験してきた業界、業種に比べ、とても暖かく優しく受け入れていただけました。

とはいえ、パートタイムの稼ぎで自立は非常に困難です。

今は実家を拠点に行動しておりますが、両親も高齢です。

実家をそのまま譲り受けるという考えはありませんので、僕はどこかで一人で生活をしていかなければなりません。

そうなると、月20時間の労働では、とても生活できません。

焦っていました。

パートタイム勤務となった当初、とにかく僕は焦りました。

 

あれから3年が経ち、4年目という今があります。

仕事はどうなっているか。

今でもパートタイムという立場です。

ですが勤務時間は40~50時間以上になっています。

 

ハッキリと自分から言います。

ハッキリ言って、全然自立できる金額ではありません。

今は何とか障害年金を受給しながら、少しずつ貯金をして備えている状態です。

 

確かにまだまだ不十分ですが、3年前に比べ、勤務時間が倍以上になりました。

しかもその勤務時間は、会社から出されたシフトを休むことなく勤務しています。

大して変わらない、って感じる人も多いでしょう。

20時間も50時間も変わらない。って考える人も多いでしょう。

ですが、ゆっくりと地道に、少しずつ、積み重ねてきた結果だと思う。

過去のブログを読んで頂いている方には伝わっているかと思いますが、何度も自暴自棄になり、全てを投げ出したくなるくらいにおかしくなった時期もありました。

それでも、同じ会社で、同じ職場で続けることができた。

 

また、仕事の内容も入社当初とは全然違うものになってきました。

そこは当然といえば当然ですが、

ある程度、利用者さんを任せても大丈夫だという判断がされない限り、仕事は増えていきません。

そういった辺り、僕はこの業界に入って良かったと感じています。

誰でもできる、という仕事ではなく、この人だからできる仕事。

もちろん、同じ人が同じ利用者さんばかりを担当することは、現実的に難しい(他のスタッフの出勤状況にもよるし、シフトの都合もあります)ので、

別のスタッフの時は、その方なりの支援。

僕が担当する時は、僕なりの支援。

 

例えば僕が過去にやっていた仕事として、賃貸マンションの清掃があります。

その仕事ですと「清掃前」と「清掃後」の状況にはある程度の均一化が求められます。

誰が清掃に入っても「この程度はやってもらわないと困る!」というものです。

そこには「そのスタッフだから~」というものは存在しません。

 

介護、介助の技術とか、福祉用具の使い方などについてはある程度、基準みたいなものがあるとは思いますが「その利用者さんとどう関わっていくか」については、スタッフそれぞれ、役割が違ってくるものだと思います。

そんな中で僕は僕のありのままの姿で利用者さんと向き合えばいい。

そう考えるようになってから、出勤がとても気楽になりました。

職場のスタッフさんたちにも本当に感謝しかありません。

「こんな気難しい、扱いにくそうな人間を受け入れてくれてありがとう」

という感じです。

 

また、精神疾患に伴う悩みを気軽に相談できます。

いや、「できます」というより、「勝手に僕が相談しています」

両親が高齢になっているし、今の収入ではこの先難しい。といった悩みを相談したこともありました。

もちろん、だからと言って「すぐに勤務時間を長くする」ということは現実的には難しいです。

「ゆっくり、地道に少しずつやっていけば良いんだよ。

何もフルタイムを目指さなくても、良いと思うよ。

だって、最初に比べて勤務時間も倍になったじゃん。だから、できるんだよ!

私も信頼しているから、仕事を任せられるよ」

って言ってくださいました。

 

また、入社当初と今とでは僕の「顔つき」が全然違うらしいです。

 

ただ、やっぱり正直、収入は足りません。

今後のことを考え、貯蓄をしていると話しましたが、さすがにもう少し欲しい。

それに、本業についてはほぼ平日勤務です。土日が休みです。

平日といっても、月~金までフルで入っているわけではありません。

ということで、昨年12月から、副業を始めました。

そちらは、認知症の高齢者向けのグループホームです。

面接の時に、全てさらけ出しました。そして、受け入れていただき、無理のない時間からということで、何とか週1日(土曜日だけ)、そして半日だけの勤務をさせてもらっています。

微々たる額しか稼げませんが、1万でも増えたら、少しは気持ちが軽くなりますよね。

月収30万の人が、翌月には31万になったところでそんなに重くはないかもしれませんが。

数万しかない人が1万増えたら、嬉しいですよね。

また、副業先のスタッフさんもとても素敵な方ばかりです。

 

そんな感じで、仕事について充実してきたなと感じています。

ちょっと長くなってしまってるので、切り上げます・・・

「充実してきた」とはいえ、それも少しずつ積み重ねてきた結果です。

今は本業、副業ともにありのままの自分でいられることが求められ、それが認められています。

ゆっくり、本当にゆっくり。

病みちらかした日々も、決して無駄ではなかったってことだと思う。

 

もがいてもがきまくった(具体的には、転院しまくり、転職しまくり、自分の居場所を探しまくった)結果、今の僕がいるんだ。

現状を変えようとする勇気と知識と行動と言葉。

人によっては、それらの言葉は「ポジティブすぎる」かもしれない。

行動しまくった結果、今の僕がいる。そして、仲間もいる。応援してくれる人もいる。

利用者さんがいる。

無駄にしたくないから、毎日生きるんだ。