あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

病気でいる方が居心地がいい?

こんばんは。

今日は久しぶりのリハビリ勤務でした。

2週間ぶり、週2日の勤務となっていますので、4日分休んでしまいました。

そんな時は、やはり出勤が怖くなってしまいます。

委縮してしまう。

でも、今の職場ではそんな必要はありませんでした。

もちろん、休んでしまったことと心配をかけてしまったことへのお詫びと、感謝は伝えました。

そんな状態の僕でも受け入れてもらえる職場。

そして、いつも担当させてもらっている子、散歩も1人で任せてもらっています。

ブランクがあっても、担当させてもらえる。

考えようによっては、一番介助が必要な子を、僕のような安い時給の人間が担当できれば、他のスタッフは色々なことができますよね。

なので、僕はほぼその子の担当、という位置づけにさせてもらえています。

 

朝のお迎えから、朝の散歩、それから調理、食事の介助。

食後の軽いストレッチ。

一通りを終えて、僕の仕事が終わりです。

 

のんびりやっていけば良いのかなって思っています。

そして、怖がる必要はないんだろうな。

また、他のスタッフさんとも笑顔で会話できるし、やっぱり居心地が良いと感じます。

当然仕事なので、利用者さんの様子を注意して見ていなければなりませんが、それでも笑顔の多い仕事だなって感じます。

笑顔が増えるためか、仕事中に頭痛が出ることがほとんどありません。

毎日3回くらいは頭痛薬を飲まないとしんどかったのが、2回、1回と減っていきました。

現在は、朝起きた時に頭痛があるのがちょっとつらいです。

それでも、頭痛薬が余ってくる状態になってきたので、良い兆候だと思います。

でも、勤務時間が延びたらどうなるかは分かりません。

それもゆっくり、少しずつ長くしていけば良いのかなって思います。

 

それから、今日は精神科への通院日だったのですが、

主治医は毎回役に立つ情報を教えてくれます。

今日教えていただいたのは、「僕の根底部分に、病気を前提とした考え方が出来上がってしまっている」という話でした。

そうした考え方が根付いてしまっているため、良くなろうと思っても、体や心がそれに逆らうような形をとってしまうらしい。

言い方が悪いですが、「病気でいる状態の方が安全だ」という考えが根底にある。ということです。

そのため、回復していく方向に進もうとすると、体が拒否反応を示す。

 

で、そこでどういった対応をしていくか、という話になるのですが

主治医はそこは突き詰めない方が良い、と言いました。

そういった言い方をする医師にこれまで出会ったことがありませんでした。

「まぁ、そういうもんだ」という程度に済ませておく、ということもとても重要だと言うことでした。

 

「病気でいる方が安心」という言葉については、僕はすごく抵抗があります。

ふざけんな!と言いたいですよね。

それも、元妻に散々言われてきた言葉です。

「病気でいる方が楽だって思ってる」、その後にくる言葉は、「治そうとしていない」です。

「治す気あるの?」

 

それは主治医の話からすれば、突き詰めるとそう簡単に治るものじゃないよ、ということでした。

それ以上追求をしていくと、結局自分が悪いんだ、とか。

自分の考え方がおかしいんだ。といった気持ちが湧いてきます。

僕はそう考えてしまうことは、物凄く危険だと思っています。

なぜなら自己否定をしてしまうことになるから。

 

物事を比較的、深く考えてしまう人にとってはなかなか受け入れられないものだとは思いますが、

「また、病気が顔を出したなー」くらいに思っておく

ということも、この病気と付き合っていく上で、必要なことなのかなって思います。

あまり深く考えず(と言っても、無意識的に深く考えてしまうわけですが・・・)。

その、「根底にある部分」というのは、ほとんど無意識の状態で考えていることです。

それを変えようったって、ねぇ・・・。

難しい話ですよ。

 

それよりも、こういった病気や障害を持つ身となって、繋がることがなかった方々との縁もたくさんある。

今の職場にも出会うことはなかった。こんなに仕事で笑うこともなかっただろう。

また、ツイッターを通し、このブログを通し、たくさんの方々と繋がることなんてなかった。

しんどい時はもちろんしんどいのですが、

そのしんどさが365日24時間ずっと続くわけじゃありません。

色々なことを経験して出会う事ができた縁、これからどんなことが待っているかな。

そう考えたら、少しは気持ちが軽くなるかもしれない。

そんな視点も大切なのかなって思うことができた1日でした。

それでは、また明日ね

読んでくださり、ありがとうございました!?