あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

日本は平和か?

こんばんは。

今日も非常に暑い1日でした。

仕事が休みだったのですが、精神科への通院のために外出しました。

国内では新型コロナの感染者がかなり増えており、愛知県でも過去最多、というニュースが流れています。

僕はワクチン接種を2回済ませてはおりますが、それでも不安で仕方ありません。

特に混み合うような場所にはなるべく行かないように過ごしています。

買い物に行くにしても、最低限で済むようにしています。

 

さて、国内のニュースから海外に目を向けると、新型コロナだけでなく様々な国際情勢が見えてきます。

なかでもやっぱり武装勢力による紛争、テロなどの報道を見ると、とても胸が痛みます。

「あいつらは許せない」という気持ちが、もう何代も何代も、何百年と続いているのでしょうね。

そう簡単には解決などしない問題ではありますが、武力による解決、強行は止めてほしいものです。

確かに「殺らねば殺られる世界」だと思います。

そんな中で、「武力反対!」と言ったところで、問題の根っこは人々の骨にまで染み渡るくらいに深く根強い。

 

話は随分と場面は変わりますが、日本において、よく「平和ボケ」という言葉が使われることがあります。

日本は第二次世界大戦以降、武力の行使をしてきませんでした。

平和の象徴であるかのようなイメージが、過去の日本にはありました。

日本に生まれて良かったな、そう言える環境が、過去にはあっただろうと思います。

 

しかし今、日本で生活をしていて、心の底から「平和だな」と思えますか?

武力による紛争こそ起きませんが、どうしても陰険な雰囲気を感じざるを得ないのです。

それはネット上でのトラブル、誹謗中傷といったものを中心とした、ハラスメントが横行しているから、だと思うのです。

表面上ではごく普通の生活をしている(家庭をもち、仕事があり、安定した収入もある)という方が、実はネット上ではあらゆる人たちに誹謗中傷をしていたり、差別的な発言、思想を持っていることがある。

それが、本当に個人だけの胸の内にある内は良いのですが、一歩発信されてしまえば、もうそれは弾丸のように人々を攻撃することになります。

 

たった1回のクリック、タップで、奪われる命がある。

そんな社会、平和ですか?

電車に乗っていて、隣に座っている人がスマホを操作している。

何をしているか分かりません。

それが、もしかしたら誰かを傷つける行為をしているのかもしれません。

 

もちろん、だからといって全ての人を疑いの目で見てしまっては、どんどん閉鎖的な社会となってしまいます。

でも、今では隣の部屋に住む人の名前も顔も知らない、いや詮索するべきじゃない社会です。

そんな社会が、とても平和だとは思えませんし、人々の心にどんどん闇に覆われてしまうのではないかと思うのです。

何をしてもお粗末なことしかできない政府、内閣。

批判がやまない世論。しかし、批判がやまなかったとしても、平気で税金を無駄遣いし、自分たちの思い通りに強行をしていく政府。

 

時代が時代なら、既にあちこちで一揆や暗殺のようなものが起きていたでしょう。

政治家の皆さんは、そうした武力行為に出ることのない国民に、改めて感謝をし、その国民のために仕事をしていかなければならない、という基本的なことを認識してもらいたいものです。