あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

2020年を振り返る

こんばんは。

今日は12月30日、えっと何曜日だっけ、水曜日か。

今年ももう残すところあと1日となりました。

今年の振り返りをしていこうかなと思います。

とはいえ、整理しながら書くということができない人なので、時系列で書いていくことが非常に難しいです。

なので、「なんとなく、こういう年でした」という内容になるかと思います。

 

一番しんどかったことから

やはり気分の浮き沈みですね。それがとにかく激しすぎること。

主治医からは、「双極性障害の、ラピッドサイクルだね」と言われています。

双極性障害では個人差はありますが、躁状態が数か月続いて、鬱期が数か月みたいな感じで、月単位での浮き沈みの移り変わりとなることが多いようです

ですが、僕の場合は1月の間に、その浮き沈みが頻発する。

1週間調子が良かったと思ったら、次の週には寝込む、みたいな感じです。

あこれも、「治す、完解する」というよりかは、「うまく付き合っていく」方法、生き方をしていく方がいいのかなと思っています。

鬱期に入るととにかく訳の分からない行動をしがち。

ネットカフェに行ってしまう(両親には一応連絡はしますが、しない時もあります)。

それを紛らわすためにお酒を飲む。

あらゆることがどうでもよくなり、大切なことすら無視してしまう。

それが落ち着いて、平静を取り戻すために数日かかるので、とにかく今年は気分が上がったり下がったり、てんやわんやな年でした。

そして、まだうまい向き合い方を見つけておりません。

こういったことを、ツイートで発信をすると、必ずいるんです。

「何かしら言ってくる人が」

暖かい言葉を下さる方はたくさんいらっしゃるのですが、「甘えてる」「情けない」「クズだ」

そういう言葉をかけてくる。

それを受けて、僕は「この人はいったい何をしたくてこういう言葉を使うんだろうなぁ」と思うのです。

きっと僕の言葉が、癇に障るのでしょうね。

 

さて、それから社会面に関しては、自閉症などのいわゆる先天的な知的障害を持った方々の生活支援施設において、1年間、なんとか勤務をすることができました。

ちょうど1年前には、僕が精神疾患を持っていることを、オブラートに包んで伝えて採用をされたため、急な休みの連絡が続いた際に、「解雇」の危機になりました。

でも、今の職場は正社員もパートも色々な形での働き方があります。

また、色々な背景を持った方々が集まっています。

会社の代表はじめ、施設のリーダーの方、その他スタッフの方々の暖かい気持ちを受け、何とかリハビリ勤務、短時間での勤務という形で1年、所属させていただくことができました。

半日でしかも週3日ですので、収入でいえばはっきり言って、全然です。

必要経費(年金、健康保険、携帯代)を払えばほとんど残りません。

そこから、養育費をねん出しなければならない。

これはね、酷ってもんですよ。

ネットカフェなんかに行っている余裕は全くないんです。

お酒飲んでる余裕もないんです。

 

でも、仕事中はとても楽しく過ごしています。

スタッフさんとも、リーダーとも、もちろん利用者さんとも笑顔で話せる。

分からないことは何でも聞ける。

ここで長く働いていきたいがために、「絶対とってね」と言われたわけじゃありませんが、資格も取ることができた。

来年は、少しずつ勤務の時間、または日数を増やしていけたら良いな。

そして来年の年末には、何とか週5日での勤務(勤務時間は短くてもいい)ができれば嬉しいな。

そうすれば、収入も今よりだいぶマシになる。(それでも、もちろん全然足りません)

 

主にツイッターにて色々な発信は行っておりますし、このブログの更新情報もツイッターだけでしかしていません。

ツイッターを通し、色々な方と繋がることができたし、別れもあった。

ボタンをポチッとするだけで、相手を完全に「居ないもの」とすることができる手軽さ

その虚しさ、寂しさ、せつなさ。

たくさんリプしたり、DMもしていたのに、いきなりブロックされたりね。

まぁ、色々ありました。

そういったことも、仕事をしていると忘れることができるんだ。

利用者さんが少し微笑んだ時、もちろん何で笑ったかは分かりませんが

「その時、その瞬間、穏やかに平和に楽しく過ごす」ことの大切さを感じる。

僕の顔を見た途端に笑顔になり、バンバン叩いてくる子。

生活を支援する側ではあるものの、もしかしたら逆なのかもなと思う。

僕が彼らに支えられてるんだなって思うことが増えました。

来年はこの1年経験してきたことを、もっと幅広く応用していきたいな。

 

あと、最初の方に述べた、双極性障害についてですが、

やっぱりこれがある程度、安定しなければ難しい。

どうにかして、「急な休み」を減らしていきたい。

そのためには、やっぱり寝食をしっかりとり、充実させることが大切だと思う。

しっかり寝て、しっかり食べる。

アルコールも、ほどほどに。できれば避けたい。

せっかく中古のノートPCを買ったわけなので、ネットカフェに行くのは非常にもったいない。

新しい病気との向き合い方も、模索していこうと思います。

 

最後になりますが、やっぱり優しさがこれからの社会、大切だと思う。

僕はすごく不満というか、「おかしくない?」と思っていることがあるんです。

それが、カウンセリングです。

しんどいこと、苦しいこと、嫌なこと、「いわゆる弱音」を自由に吐ける環境があれば、そういった環境で成長してきたなら、きっとカウンセラーのお世話になる必要はないと思うし

生きづらい、と感じることも少なくなると思う。

そういった「身近な存在」であるはずのカウンセリング

それが、たとえば、1時間1万円とか、3カ月コースで10万円とか。

また、「あなたが変わる覚悟があるなら、それなりのお金が必要」

などと言っている。

いや、変わる必要があるのはその人じゃない、

社会だよ。

社会が変わらなければ、どんどんしんどくなる。

言い方が悪いですが、カウンセラーさんにとって、「優しい社会」になってもらっては困るわけですよね?

病む人が少なくなれば、お客さん減りますから。

それって、本当のところはどうなんだろう。

社会が変わらなければ、生きづらいと感じる人がどんどん増えてくる。

生きることが「我慢」「頑張り」「苦労」「努力」「忍耐」「叱咤激励」「切磋琢磨」

である時代はもう終わったと思う。

それよりも

「共感」「優しさ」「穏やかさ」「緩やかさ」「伸び伸び」「笑顔」「協力」「理解」

の時代になってきているのだと思う。

 

優しい社会は、これまで人が目を背けてきたものだと思っています。

憧れるが、そんなことを言ってる場合じゃない。って。

もうそんな我慢はやめよう。

そして、一歩前へ進もう。

優しい社会へ、優しい人間関係へ。

穏やかな社会を作っていくことが、これからの僕の目的だと思っています。

もちろん、そんな大きなことはできません。

身近なところから、笑顔を増やしていこうじゃないかと思っています。

 

今日は長くなりました、

2020年、大変お世話になりました。

たくさんの方々と繋がることができ、とても嬉しいです。

2021年もぜひ、よろしくお願い致します。

 

それでは、皆様よい大晦日をお過ごしくださいね。