ムーンウォークをやる
こんにちは
久しぶり、1か月以上、期間が空いてしまいました。
今日は新しく発見した音楽と共に、色々書きたいと思います。
この動画は約30分間、同じ曲の繰り返しなのですが、リズムがかっこいいですね。
さて、1か月という期間、ブログを放置しておりましたが、これといって何か特別なことが起こったわけではありません。
むしろ、何も起きなかったからこそ、ブログを更新する必要がなかった、というか。
そこまで強く「何かを訴えたいんだー」という気持ちはなく、穏やかに過ごしていました。
1か月以上間が空いた、ということで新しくツイッターのフォローをして下さった方々、また新たに繋がることができた方々もいらっしゃるので、改めて現在の状況を説明しようかなと思っています。
僕は今、双極性障害という診断で精神科にかかっています。投薬治療はもう15年以上続けております。
その間、いくつも病院を変え、薬も様々なものを飲んできました。
大学卒業後に正社員として入った会社にて、8年目くらいの時に精神疾患にかかり、離婚やら退職やら、転職活動なんかをしてきました。
気持ちが安定してきた頃に再婚をしましたが、病気が再発。
妻を含め、周囲からの病気への理解や協力を得られないまま、孤立し、いつ死んでもおかしくない精神状態でアルコール漬けになりながらも、仕事も転々としてきました。
今、2度めの離婚を経て、短時間の勤務という形で、福祉関係の仕事をしております。
今でも通院中で、服薬は続けております。
過去を振り返ると、「自分」という存在があまりにも無視されてきたことが分かります。
どんな時でも、妻の意見が正しい、親の意見が正しい、先輩の意見が正しい、上司の意見が正しい。
僕の意見は大したことなく、僕は未熟だから(周りは既に一人前だから)、もっともっと勉強しなければいけない。
という考え方が根本にありました。
ですから、いつも自分に自信はなく、特に感情の面においては、自分の感情を表現することができずにおりました。
そのうち、自分の感情を無視するようになり、結果として残ったのは、半分アルコール依存症になりつつあった体と、先の見えない双極性障害、そして「なんか生きづらいな」という気持ちでした。
その後(2年くらい前から)、ツイッターを始めるきっかけとなった、HSPというものの存在を知り、何となく昔から生きづらいと思っていたことが嘘ではなかったことを確信しました。
遡れば、幼稚園時代から「生きづらさ」を感じていたことを覚えています。
HSPは、現時点での定義としては「先天的なもの」であります。
僕の記憶は幼稚園時代より前のものは、もうありませんので、これが先天的かどうかは分かりません。
HSPを判断する基準としてよく言われる「DOES」も当てはまる。
このブログでは、HSPとはなんだ、DOESとはなんだ、双極性障害とはなんだ、というような部分の説明は省いております。
(そういったものは専門家ではありませんし、非常に詳しく分かりやすく説明をなさっている方がたくさんいらっしゃいます)
あくまでこのブログは、僕の日常生活において思うことを綴っていきたいなと考えています。
だからと言って、「HSPだから~」「双極性だから~」といった言い方はなるべく避けています。
というのも、それらは全て「個人差が激しい」からです。
「あなたは優しい人だね」という言葉の捉え方をとっても、人それぞれ解釈が違います。
優しいという非常に抽象的な言葉が意味するところは、その人その人が「優しい」という言葉にどういう感情を抱いてきたか、という個人の背景を考えていかなければなりません。
一人一人全く違う環境で生まれ、育ったわけです。
「優しい」という言葉は同じでも、抱く感情はまるで違います。
ですから、先ほど「生きづらい」という話から、HSPについて話をつなげましたが、
HSP気質を持っているからといって、必ず「生きづらい」と感じているか、というとそれは全然別の問題なわけです。
双極性障害にしても同じです。飲んでいる薬は人それぞれです。
そんなこともあるので、「この病気を代表して!」とか「HSPである身として!」といった発言は避けています。
あくまで「僕は」「僕に限って言えば」という感じです。
冒頭に紹介したYoutubeの音楽、僕はどちらかと言うと、こんな感じのいわゆるダンスミュージック的な音楽が大好きです。
でも、そんなことを言うと「あなたは病気じゃない!」とか言われる。
僕が一番好きな過ごし方は、こういったダンスミュージックを聴きながら、ビールを飲むことです。
それも自分で踊るというよりかは、しんみり心に刻みながら聴く。
ビールが最高ですね。
先ほど、アルコール依存の手前まで来ていた、ということを触れました。
あくまで、アルコールの沼にはまりかけた。というところです。
それも病気や僕の考え、気持ちに対し、まるで理解をしてくれなかった環境というものが加速させたものです。
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こういう表現をすると、「人のせいにするな」「環境のせいにするな」という声が出てくると思います。
まぁ、そういう人は何を言っても、「酒がダメだ」ということになるでしょうから、どうでもいいです。
僕は色々なことをめぐり、争いや口論は避けたいと思っています。
穏やかな口論ならば良いですが、感情に任せて相手を怒鳴りつけるといった行為は、もはや口論ではありません。
穏やか、のんびり、ゆっくり、そして「僕は僕のスピードでしか歩けない」
そんな感じで生きてます。
何だか収拾がつかなくなってしまいましたが、のんびりと過ごしていきたいなと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
長くなりましたが最後までお付きあい、ありがとうございました。