あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

自己肯定感を高めることについて

こんばんは。

 

今日は、ちょっと更新が遅くなりました。

実家の居心地が悪かったので、ちょっと避難してしまいました。

 

皮肉なものですね。

実家の居心地が悪い、という表現をしており、その原因としては、

両親の僕の病気への理解がない(特に感情面ですね)。

両親は常に上から目線、母親のぶつぶつ独り言、文句、ため息。

 

同じような環境でも、それを居心地が悪いなどと感じることなく、「勝手にせい!」って感じで過ごすことができる人がいるんです。

それはそれですごいなぁって思います。

でも、僕はその人になりたいか、と聞かれると、「いや、僕のままでいい」って答えます。

 

どうしてそう考えるかというと、僕は僕だけの感性で生きていくことに、価値があり、意味があり、その先に僕だけの感性によって成し遂げるべきものがあるって思うからです。

ですから、僕が他の人になってしまってはいけないわけです。

僕は僕のままでいなければならない。

 

以前は、そう考えることに、とても抵抗を感じました。

なぜかって、常に「僕じゃなければ、もっと素晴らしく生きることができるのに!」

という思いが付きまとっていたからです。

 

それならば、どうして「僕のままでいい」と思えるようになったか。

それは、ある出会いがきっかけでした。

HSPについて初めて知り、繋がりを持とうとして始めたツイッター

そこで知り合った方です。

僕は、その方から、「これでもか、というくらいの肯定」を頂きました。

今もなお、肯定し合っている。

 

僕は、それまで、「僕は何かしらを得ないとダメ、何かしらの知識を得ないとダメ、何かしらの経験をしないとダメ」と強く思っていました。

ダメっていうことは、人から認めてもらえないっていうことです。

ですが、その方は、「僕のありのままの表現」を受け入れてくれ、更に褒めてくださった。

 

「あれ?僕って、これまで仕事も長続きしていないし、何一つ役に立つ資格ないし、離婚してるし、更にまた離婚しようとしているし、ダメダメなんじゃないの?」

 

っていう僕の言葉遣い、表現の仕方、考え方を認めてくれた。

 

今、「自己肯定感」っていう言葉がよく使われます。

僕がこのブログにおいても使っている「自己肯定感」について、ちょっと整理します。

 

・自分は生きていたら周りに迷惑をかけてしまうのではないか。

・自分と関わる人たちは全て、自分が原因で不愉快なのではないか。

・もし自分でなくて〇〇さんなら、自分よりもずっとうまくやっていけるのではないか。

・自分なんて存在しても、意味がないのではないか。いや、むしろ存在していることで悪影響ばかりなのではないか。

・自分は、「今の自分」のままでは誰にも評価されない、だから、変わらなければならない。

 

ざっと、このような簡単に言えば、本当に生死を脅かすようなレベルのもののことを指しています。

つまり、「自己肯定感」が低い人は、生きているだけで精一杯、そこに人の言葉や介入が入ってくると、もう「生きるか死ぬか」

夫婦でケンカをしたとして、すぐに「自分なんて、いないほうがみんな幸せなんだ」

という考えをしてしまう。

 

そんな時に

「そのままの自分でも、安心して生きていいんだよ。安心して分からないことは聞いていいし。安心してご飯を食べていい。眠ければ寝てもいい、たまには外に出かけて、気分転換してもいい。安心して、ぐっすり眠っていい」

これを、自分自身に許す、認めてあげる、ことが自己肯定感を高める、ことだと思っています。

 

資格をとる、知識を増やす、経験を積む、知人を増やす

それらは、土台ができてからのことだと思っています。

 

ツイッターを通して、素敵な出会いをした僕は、一気に自己肯定感が高まりました。

なぜって、何もせずとも、この口から出た言葉が、誰かの役に立つと分かったし、十分に魅力的だと、教えてくれたから。

 

でもそれって、色々な社会経験や離婚経験、闘病の経過があるからこそ、言えることなんじゃないか?

って、思いますよね。

でも、先日、横浜で花火大会に参加した際に、お会いした方で、非常に若くてHSP気質をお持ちの方がいらしたのですが、

10歳以上離れているけれど、勉強になる言葉がたくさんありました。

もう、経験、知識、そんなものは関係ないのです。

 

僕も、このブログで「死にたいと思った時の克服」について述べていますが、それとて、心理学者の本を読めば、「あー、このことか」ということは多々あります。

でも、まぁ、いいじゃないですか

考えてみれば、そんな昔から、人の悩みというのは、それほど変わることなく、そして無くなることがないってことです。

 

人って、悩むのが好きだね。

そして、そんな人間が僕は大好きです