あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

頑張る必要なんてない

こんばんは。

今日も無事にリハビリ勤務を終えることができました。

勤務中に色々と考えることはあるのですが、今の僕のこの状態、やっている仕事自体はもうリハビリではないよね?って思いました。

いつも担当させていただいている子との散歩は、完全に任せてもらっているし、昼食の準備もスタッフの一人としてあちこち動いてる。

ただ、勤務時間が短い、日数が少ないだけ。なんですよね。

パートさん、といった感じで良いのかなと思います。

うちの職場も色々な方がいらっしゃって、フルタイムの方から、短時間の方、週1日だけの方、様々な形で多くのスタッフが行き来しています。

そんな中の一人って考えたら、何だか少し安心感を持てる気がしました。

 

実は僕は大学卒業後の正社員を退職して以来、「所属している実感のある職場」に出会ってきませんでした。

それは単純に勤務年数が短いから、という理由だけでなく、心理的に「いつまでもお客さん」みたいな認識を持っていたのです。

また、職場の他のスタッフとの関係もなかなかうまくいかず、人間関係の構築が非常に難しいなと思っておりました。

 

最初の会社を退職した際、誰からも言われた言葉があります。

「うちでダメなら、どこ行ってもダメ」

僕は疾患を治療しながら、「そんなはずはない!」ってことを強く信じてきました。

しかし、仕事に就く先々で、馴染めない・相談できない・モヤモヤが貯まる・潰れるを経験してしまい、

「本当にどこもダメなのかもな・・・」

と思っていた時期もありました。

一言で言ってしまえば、「社会不適合者」

でも、今は「それって本当にそうなのかなぁ?」って思っています。

今のところまだ、パート勤務という形態ですが、今後時間を増やしていくつもりですし、職場からもそう求められていることはすごく伝わります。

ですから、「社会の中の自分の居場所」はどこかにあるはずなんです。

そう思って、今まで過ごしてきました。

家庭内の問題もあり、共に暮らす家族が離れ離れになってしまった。

そういう意味でも、「社会にいてはいけないんじゃないか?」と思った。

ですがそんな僕が差し伸べた手を、笑顔で握ってくれる利用者さんがいた。

時には利用者さんが激しく怒り、殴られることもある。つねられることもあります。

そんな利用者さんたちと、一緒に歩いていっても良いんじゃないかなって思うのです。

一緒に生きる。

それは、「頑張る」とか「気合を入れる」とか「切磋琢磨する」ということではありません。

そんな必要はないんです。

利用者さんの傍にそっといて、穏やかな空気が作れたら、素敵だろうな。

利用者さんだけに限らず、関わる方々みんなに、穏やかで安心できる空気が伝わって、自分も安心して仕事をしたり、安心して暮らすことができる。

 

そこに「頑張り」は必要ないんです。

 

優しくて穏やかで、時に緊迫した空気にもなる。でも、やっぱり楽しく安心する。

笑顔で「お疲れさま~」と言われると、やっぱり嬉しいですよね。

僕が嬉しいから、みんなにも笑顔で言いたい。

みんな、いつもお疲れ様です!って。

一緒に歩いていきましょう。