あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

過去に受け取れなかったものたち

こんばんは。

かなり強い勢力の台風がやってくるということで、とても心配です。

このような災害、特に台風に関しては、被害の地域差が非常に大きいと思います。

僕が住んでいる地域は、愛知県でも北東に位置し、海や山から離れた場所です。

川はありますが、かなり堤防が高いので、あの川が氾濫する=ほぼ壊滅、というくらいに大雨に関しては、そこまでひどい被害は経験がありません。

そうは言っても、局地的な大雨は降りますので、今回の台風も非常に怖いものです。

 

台風が直撃する地域の方、またそれ以外の地域でも暴風や大雨による被害は出てくると思いますので、どうかお気を付けてお過ごしください。

 

さて、「やはり」と言うべきか、気圧のせいか、今日は頭痛と眠気がひどかったです。

ツイッターを見ていても、体調が不安定という方が多いように見えました。

 

僕は長いこと、精神科に通って服薬をしているわけですが、正直、自分でも分からないのです。

一体、自分のどの部分が「病気」なのか。

結局のところ、「日常生活に支障が出てしまう」部分についてが「病気」ということになるとは思います。

が、それが薬によって軽くなっているという実感がありません。

元妻と過ごしていた時には、ほぼ毎日、言い合いとなり、「僕なんていない方が良い」という考えをしていたため、

物理的にでも、元妻と離れる期間を作れたことにより、その頻度が減ってきた、と言えば、確かにそうなのです。

そして、離婚も成立させることができた。

 

おそらく、「誰も言ってくれないので、自分で言いますが」、離婚調停って疲れます。それを治療をしながら、体調や気分の波と向き合いながら、かつ、就職活動をしながらこなしていたわけなので、相当に疲れたのだと思います。

 

ですが、悲しいかな両親は「お疲れさまだったね」などとは一言も言いませんでした。

 

やはり、寂しいです。近くにいて、「大変だったね、お疲れさま」って言ってくれる人がいたらなぁ・・・って思います。

先日、面接をした会社から不採用と連絡を受けましたが、

冷静に考えて、離婚調停が終わり、疲れも出てしまう状況で仕事が決まっていても、もしかしたら、体調が悪化してしまっていたかもしれないなって思うのです。

それくらい、精神的にも疲れている状態だと思います。

日常生活においても、その疲れは蓄積してきます。

と言うのも、両親の「そろそろ仕事見つけないと」という圧ですね。

 

「そんなこと、ずっとわかっとるっちゅうねん!!」

それでも、ずっと気分の波やらと向き合いながら、離婚、治療、求職をしてきたんじゃ!!

離婚をしたことすらない人が、偉そうなことを言うなよ!

って思うのです。

離婚をしたことによる後ろめたさ、仕事が不安定であることへの後ろめたさ、治療中であることへの後ろめたさ

それらから逃げることなく、一つずつ対処してきた結果、ようやく離婚が成立した。

 

「離婚」については、おめでたいことではありませんが、それでも僕の中では、前進だと思っています。

 

僕は「いつまでそんなこと言っているの?」

というようなことを言われるのが、物凄く嫌いです。

過ぎてしまったことを振り返ってもどうしようもない、なんてことは当然、理解しています。

しかし、時として、どうしてもそんな過去を悔んだり、「あの時、ああしていれば・・・」と考えてしまうことだって、あって良いと思うのです。

また、気分や体調の波についての不安を伝えた際にも、同じように言われる

「いつまでそんなこと言っているの?」

じゃあ、僕は常にポジティブ全開の話をしていなければいけないのか?

 

人は、前だけ向いて生きるなんてことはできない。

時には後ろや横を見たり、ずっと後ろを望遠鏡で眺めることがあっても良いと思う。

 

過去に受け取るはずだった愛情、優しさが欠けていることに、今気づく。

与える側である両親は、不足していたなどという認識はない。

そんな状態で、「不足していた」と伝えると、「受け取り方が悪い」となる。

 

親が悪い、ということではなく、何ていうのかな、もう仕方ないことだって思うんです。

HSPが全人口の約20%ほどいるというような感じで、ある一定の割合で、こういう、生まれた時から、

親が与える愛情、優しさを、しっかりと受け取ることができない子供

がいるんじゃないかなって。

親も子も、どちらが悪いわけではなく、自然とそうなってしまう。

もっと具体的に言えば、親は、どういうわけかその子には「厳しめの言葉」を使ってしまう。

そんな環境で育った子供は、当然、人の反応にビクビクし、特に怒られることに恐怖を感じる。

どこかの段階で、親からしっかりと受け取ることができなかった愛情、優しさ、温もりを、得ないといけない。

そのためには、やはり人からもらう、人から感じる、ことが一番だと思う。

 

僕は、おそらくこのような育ち方をした一人だと思います。

ですから、もし、同じような気持ちをお持ちの方がいらっしゃれば、お気軽に連絡下さいね。

 

親や周りを責めることは、とても苦しいですよね。

責めたからと言って、あの頃に受け取るはずだったものを、今、もらえるわけではない。

それに、きっと親も親で、それなりに何とかしようと頑張っていたはず。

誰かのせい、ということではなく、これから、その過去に受け取れなかったものを与えてくれる、そしてそれを共有できる、素敵な出会いが待っている、

っていうことだと思います。

ゆっくりと、居心地の良い場所、人が見つかって、癒しが実現していけたら良いですね。

 

一緒に、癒していきましょう。

下から、僕のツイッターアカウントに飛べますので、ぜひ、どうぞ!

 

https://twitter.com/chimakichanhope

 

それでは、台風に気を付けて、ゆっくり休んで下さいね。