あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

消えたい気持ちへの対処

こんばんは。

またまた久しぶりの更新です。

再び1週間ほど、ほぼ寝たきりの状態になってしまっていました。

人が怖く、社会が怖く、あらゆるものに恐怖を感じるようになってしまう。

そして、一度それが発症すると、元に戻ってくるまでに5日から1週間くらいかかってしまいます。

どうしてそんなにも「重たい恐怖感」を感じてしまうのか。

それと、これからもずっとそれを持ちながら生きていかなければならないのか。

 

そんなしんどい状態の時、消えてしまいたいと思う。

しかし、実際に自分の存在を消そうとする行動はしない。

このことについて、さっさと消えれば良い、とか「死ぬ死ぬ詐欺」みたいなことを言う人って、結構多いと思います。

 

もちろん、「消えてしまいたい」という言葉によって周りが振り回される、という図式は理解できます。

しかし、客観的な話ばかりでは、相手を追い詰めてしまうばかりだと思うのです。

他社への迷惑なんかは、後あと、冷静になった時に、本人が気が付いたら謝罪なり、行動に起こせば良いのです。

「消えてしまいたい」と思ってしまっている時は、とにかくその思いに寄り添うことが大切だろうと思います。

心に突き刺さるような、しんどい人を立ち上がらせるような、心震わせるような一言を言おうとは、しなくて良いと思います。

僕はこれまで、そんな「重たい一言」を言おうとする人が周りに多かった。

 

ですから、その「相手の期待」に応えられないことに対して、申し訳なさが芽生えたり、反感を覚えたり。

また、言ってくれた人、その人はその人で、「せっかく君のことを思って言ってるのに!」という感じになってしまう。

 

そんな環境の中では、「僕はこう思う」というような自分が主体となった気持ちが見えにくくなってしまいます。

どうしても、言ってくれた相手の意向を伺ってしまう。

 

また、「消えてしまいたい」という気持ちにさいなまれている人に対し、「関わらない方が良い」と考えていらっしゃる方も多いでしょう。

どんな言葉をかければいいか分かりませんし、自分にもそこまでの余裕はない。

ただ、どちらも本気なんです。

「消えたい気持ち」と戦っている人も、本気でしんどい。

そのような人を敬遠したい人も、本気で(自分を守るためなど)避けたい。

ですから、「消えたい」と思っている人への対処の正解はないことが多いです。

 

また、「あなたからは言われたくない!」みたいな気持ちが双方に起こってくると厄介です。

相手の気持ちを受け止め、こちらの気持ちも受け止めてもらえる関係。

そんな関係、リアルには絶対あり得ないと考えている方も多いでしょう。

リアルじゃなくても、ネットでの関係でも難しいという人もいると思う。

じゃあ、「消えたい気持ち」に駆られた時、どうされたいでしょうか?

「自分はそんな気持ち持たない!」というご意見もあります。

相当な孤独な心境にあるのだと思います。

孤立、虚無、絶望、あらゆるネガティブな感情。

それらを全て一人で背負うのは、非常につらいことです。

そこにプラスして現実的な問題(経済的な問題、健康的な問題、仕事、恋愛の問題)

 

せめて、どれか一つでも、少しでも軽くできたら良いのにな。

と僕は思ってしまいます。

僕自身、消えてしまいたいという強力な孤立感を抱いてしまう一人として、どれか一つでも感情を共有できたら嬉しいのにな、

と思うからです。

 

言葉、文字にすれば簡単なことなのかもしれません。

現実にはなかなか難しいのかもしれません。

しんどい気持ちを否定することなく、受け入れられたら良いなと思う。

文字や言葉のやり取りだけで、負担が減るというのも難しいのかもしれない。

でも、難しいかもしれないけれど、無理ではないと思っています。

何らかの信頼関係のようなものを築くことができれば良いのかもしれないなぁ。

 

こんなことを思っていた1週間でした。

今週も天気はいまいちなようですね。ゆっくり無理せず過ごしたいですね。

それでは今日はこの辺で!

おやすみなさい🌠