優しさや穏やかさ
こんばんは。
今日は音楽付きでブログを書こうと思います。
Alan Walker - My Way (New Music 2020)
Alan Walkerという、僕の好きなDJがいるのですが、結構、頻繁に新曲をYoutubeに上げています。
似たような曲もあるような気がしますが、1曲ずつやはり違っていて、とてもお気に入りです。
さて、僕は常に優しい言葉や態度が好きです。
批判的だったり、攻撃的、否定的な言葉をあまり言う事はありません。
正確には、言わなくなった。
昔はそんなことはありませんでした。
それこそ、結婚していた時期には、元妻から批判的な言葉を受けると、それに応じて相手を批判するような言葉を言ったり、行動をしたり。
浮き沈みが激しい時に批判的な言葉を受けると、非常に苦しいばかりです。
自分を守るために更に攻撃的な態度を取ってしまったり。
また、「怒りの感情」はとても疲れるものです。
仕事どころの話ではなくなってしまうくらいに、精神的にも肉体的にも疲れ果ててしまいます。
僕はこの1年くらいで、だいぶ落ち着いた気がします。
「のんびり、ゆっくり」という言葉が好きになりました。
もともと、そういった性格だったのだろうとは思いますが、周りに影響されて急ぐ、焦る、怒る、という態度をしてしまうようになりました。
なので、普段から優しい環境にいられない人にとって、「優しさや穏やかさ」を表現することは、かなり難しい社会なのだろうなと思っています。
それくらいに環境というものは、大きく人を左右するものです。
そのことをどれくらい認識しているか。
自分の言動がどれくらい周りの人に影響を及ぼすのか。
なかなかそんなことを考える機会はないと思います。僕はありませんでした。
ですが、今、振り返って思うと、僕は多くの人たちの言動に影響を受けてきた。
影響を受けた結果、どちらかと言うと「生きづらい」と感じてしまうようになった。
その過程では、もちろん環境だけが原因ではない部分もあります。
自らがその道を選んだ。という見方をすれば、そうなのかもしれません。
今はだいぶ考え方もマイルドになってきたと思う。
それはやはり、自分がしんどいなと感じることが多かったから。
「しんどい時は無理をせず、ゆっくりと過ごせばいいんだよ」
そんなことを言ってくれる人が、僕にはいなかった。
だから余計に優しさや穏やかさ、ゆっくりさ、が重要だと感じています。
それが社会の土台となれば良いのにな。
今もどこかで、親から、上司から「発破をかけられ、急き立てられ、しんどい思いをしている人がいる」
そんな方々が、「穏やかさ、優しさ」ということに気づくことができるんだろうか。
僕は逃げて逃げて、ようやく気づいた。
今の環境においては、なかなか難しいのかもしれない。
「そんなに急がなくていいよ」「そんなに無理しなくていいよ」「ゆっくりでいいよ」
「体調悪かったら無理しないでね」
そんな言葉が、意図せずに自然と口から出るような社会になると良いな。