優しくて暖かい癒し
こんばんは。
少し間が空いてしまいましたね。
今日はこの曲を聴きながら書いています。
Alan Walker、比較的新しい曲のようですが、知らない曲がどんどん見つかり、とても嬉しく、楽しく聴いています。
Alan Walker - Only [ New Song 2020 ]
先回の記事で「境界線」について書きました。
癒し、癒され、また相互に癒し合うことが理想だと思っている僕にとって、相手との境界線というものは非常に難しいものです。
とういうのも、「癒し」につなげていくにはそれなりに相手の懐に入っていかなければならないからです。
また、こちらも自分をさらけ出す必要がある。
ですから、自己紹介、というものがとても重要だと思っています。
僕はどちらかと言うと、弱味や欠点を隠すことなく言葉にしてしまう人間です。
以前(2018年くらい)までは、自分を良く見せようという「無意識の見栄のようなもの」が発動し、
元気良さそうに見せる、できそうに見せる、凄そうに見せる、少し背伸びをした自分でいるしかいられなかった。
そんな風にしか話ができなかったのです。
弱味をさらけ出すことは、イコール指摘や攻撃、批判を受けまくるもの、ということでしたし、実際に批判や攻撃は凄かった(元妻からのね)。
優しい物言いや穏やかな口調は、この1年くらいの間に少しずつ確立していったもののような気がします。
職場でもそうですが、僕は自分を隠しません。
過去の自分は背伸びしなければ人前に立つことができませんでしたが、今の僕は背伸びしたら自分が壊れてしまいます。
自分が壊れてしまうことが分かったからこそ、今はもう背伸びは必要なくなりました。
また、自己紹介が大切、と言いましたが、セリフのようなしっかりとした自己紹介文も時には有効だと思いますが、特別なことはしなくても良いのかなって思います。
なぜかって、そうそう自分のことを端的に分かりやすく説明することなんて、できませんよ。
僕が思っている自己紹介は、「自分だけのオリジナルな言葉で」「自分だけしかできない自分の話し方で」「言葉の癖、話している時の仕草もそのままで」
ありのままの自分の言葉で話すことが大切だと思うのです。
場合によっては、目を合わせて話さないとダメ!とかいう時もありますし、「えーっと」とか「あのー」といった言葉は使わない!ということもあります。
でも、僕が面接なり、色々な場面で自己紹介をしてきて、「〇〇〇〇はしない方が良い!」ということを気にしていて、スムーズに話せたことなどありません。
自然な口調、ありのままの自分の話し方、それが一番素敵だと思う。
もちろん、「そんなんじゃダメなんだよ!」と考える理由も分かります。
また、あくまでも僕が体験してきたことを振り返って思っていることを自由に書いているだけなので、専門的な内容はありません。
ただ、「癒し、癒され」という関係に辿り着く最初の自己紹介って、きっと緊張したり、ビクビク、不安だったり、色々な心境(話す側はもちろん、聞く側も)なんだろうなって思うのです。
そして、そんな時の自己紹介で大切なことって何かな、って考えた時に、「自分のありのままの話し方」が一番かなって思ったのです。
安心して悩みや苦しみ、これまでのことを話し、理解してくれる関係。
身近にそんな人がいたら良いなと思いませんか?
僕は思います。
ツイッター上でのやり取りはもちろんですが、実際に会って話して、って関係を深めていけたら良いですね。
無理のないように。少しずつですね。
暖かい言葉、暖かい関係。
必要としている人は多いと思う。けれど、誰でも言いわけじゃない。
癒しにも相性がある。合わなければ逆効果になってしまう。
また、癒されてばかりの一方通行ではなく、相互に癒し合う関係が理想。
「そんな関係あるわけないじゃないか!」と思うかもしれませんが、真剣にあり得ると思っています。
そのためにも、ツイッターやブログでの発信は続けていきたいな。
Alan Walkerの音楽を聴いていると、自然と心が落ち着きます。暖かくなります。
ダンスミュージックでテンポも速く、落ち着けそうにない感じですが、
どこか悲しく寂しく、孤独で、それでいて爽やかで、優しい音。
ポジティブシンキングという考え方はあまり好きではありません。
ですから、何でもかんでも明るく楽しく、前向きに!とはちょっと無理がありすぎます。
痛み、悲しみ、つらさ、寂しさ、憎しみ、怒り、妬み、どちらかと言うとネガティブな感情をしっかりと認め、それすらも共有できる癒しの関係を築くことができたら良いなと思っています。
一人じゃないよ。
だから、大丈夫。少しずつ、時には下がっても、戻っても、立ち止まりながら、ほんの少しずつでも視線が前を向けば良いじゃないか。
歩ける時に、また歩けば良い。
と、僕は思います。