新しい診断名について
こんばんは。
またまた、だいぶ久しぶりの更新でございます。
少しの間、ブログの存在を忘れるくらい、ほとんどブログについて考えておりませんでした。
何かあったわけではありません。
気づけば2月に入り、仕事についてはツイッターでも発信しておりますが、週3日、短時間での勤務、というリハビリ勤務をすることとなりました。
非常に長い目で見て、3か月後、または半年後、ある程度フルタイムの勤務に近づいていける状態であれたら良いなと思っております。
今日、触れたいと思っている、僕の疾患と向き合っていくに当たり、そのような段階的なリハビリが一番近道になるのではないかということを、会社の代表とも話し合いました。
さて、リハビリ勤務を開始するに当たり、僕は病院を変えることにしました。
勤務地は徒歩で通うことができます。それに合わせて、病院も徒歩で行ける場所が良いなということで転院しました。
そして、先日、2回目の診察を受けました。リハビリ勤務が終わった後に歩いて通院できるので、非常に便利です。
そこで、初診でもある程度、僕のこれまでの経緯について話をし、2回目にも、更に深く話をしました。
僕は先生の見立てを聞きたいと思い、「先生から見て、診断としてはどういった形になりますか?」と尋ねました。
すると、先生は「気分循環性障害」という疾患名を言いました。
初めて聞いた病名です。
これまでの病院での診断は、「うつ病」であったり、「双極性障害(そううつ病)」であったり、コロコロと変わっておりました。
僕の症状としまして、これまで何度かブログでも触れてきましたが、「周囲から見ても、何ら病気を持っているようには見られない」という状態です。
しかし、時として自信喪失となり、自暴自棄になり、寝込んでしまう、死にたくなる、周りが全て敵に見える。
そうかと思えば、「周囲から見える通り」、日常生活に問題なく過ごすことができることも多い。
いわゆる躁状態、と見られるような、派手な自信過剰だったり、お金を使いまくる、何でもできそうな気持ちになる、リスクのある投資をする
という行動はなく、あくまでも「日常生活レベル」での安定にとどまる。
また、うつ状態に関しても、寝込んでしまうことはあっても、半日もしくは1日くらいのサイクルで復活します。
調子が悪い状態の時であっても、自分の状態について客観的に伝えることができるし、会社の代表とも話し合うことができる。
そんなことから、「気分循環性障害だろう」と先生は言いました。
つまり、そううつのような大きな変動は見られないものの、日常生活に支障が出てしまうギリギリのラインで気分が浮き沈みする。
そして、それを前触れなく、頻繁に繰り返す。
また、先にも書きましたが、「周囲からはそうは見られない」ため、なかなか理解されない。しかし本人は苦しい。と先生はおっしゃっていました。
その診断が本当に正しいのかどうかはまだ分かりませんが、今のところ、何だか納得しております。
これまでに何度も薬を変えてきましたが、効果がない、ということも特徴的なようでした。
ですから、「誰だって気分の上がり下がりはあるよ」というレベルよりも、日常生活に支障が出るくらいになってしまう程度のものではあるが、
「もう無理・・・」という状態にまではならない。
という感じでしょうか。
ただ、ネットで検索をしてみても、「気分循環性障害(そううつ病)」という書き方をしている場合もあり、何とも境界が曖昧だなと思うのです。
今後、治療の方針としては、薬に頼る部分を減らし、内面への働きかけを行っていくのだろうなと思います。
また、仕事に関しても、長い目で見て、フルタイムでの勤務可能な状態にしていきたいと思っております。
その中で、「あ、ちょっと休んだ方が良いかもな」という体、心からのサインを逃さず、仕事の量もコントロールしていくことができたら良いなと思います。
そんなことをしている中で、次第に「日常生活への支障」が少なくなってきたら良いな。自然な流れで。
色々なことを含め、今のリハビリ勤務のような配慮をして頂ける職場を大切にしていきたいなと思います。
さて、久しぶりの記事ですが、何だか堅苦しい内容となってしまいました。
また気が向いたら書きたいと思います。
今日は寒かったですね。コロナウィルスも心配です。インフルエンザ、風邪も心配です。
皆さんも、体調にお気をつけくださいね。
それでは、おやすみなさい。