あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

僕の両親について

こんにちは。
お昼の記事です。
今日も暑いですね、名古屋では午前中は晴れていましたが、段々と曇ってきました。

今回は今、実家にいることですし、僕の考え方の傾向を作った基になるであろう両親について話したいと思います。

始め頃の記事にて、幼少期の家庭内での感情の記憶があまりないと少し触れました。
少し、重複する箇所もありますが、ご容赦下さい。

父は石川県出身、母は長野県出身です。
僕の姓は、同じ読みなら結構ある方だと思いますが、同じ漢字となると、珍しいようです。
石川県に多いわけでもなさそうです。

父は家庭内が複雑で、父方の祖父母には一度くらいしか会った記憶がありません。しかも実親ではないようで、父自身も、誰がどこにいるのか全員は分からないようです。
また、家系図を見たことがあるそうで、知らない人ばかりだったそうです。

母方の祖父母は、毎年何回かは遊びに行くような、第2の故郷のような場所です。

そんな両親の間は、全体的に会話が少ないです。
まず、父から母に話しかけることは、ほとんどありませんでした。
兄もあまり話をするタイプではなく、母の問いかけには、僕が反応する(しなければならない)感じでした。

母は常に機嫌が悪く、家事をしながら
「めんどくさい!」「くそったれ!」などと言いながら、時にはモノに当たっていました。
僕はその母の怒りが、僕ら兄弟に向けているものだと思い込み、怖くて仕方ありませんでした。

また、風邪をひいて熱が出ると、すごく機嫌が悪くなるのです。
だから、多少の体調不良を、素直に言えませんでした。

父は常に「へ」の字口、黙ってどっしり構えているのかと思いきや、人の話の半分くらいは聞き流しているのです。
それを見て、母は更に機嫌が悪くなる。

両親ともに、叩いたりはしてきました。
男兄弟だし、ある程度は、周りも似たような感じでした。
特別に暴言を吐かれることもなく、虐待されたわけでもなく、不機嫌ながらも看病してくれた。

にも関わらず、僕は精神疾患にて日常生活に支障が出るようになり、
そこまで問題が生まれそうにない環境の中に、子供の感情への無関心、無視、という見えない、そして決して悪気のない、人間関係の問題が発生してしまうのだなと思うようになりました。

僕には、家族揃って楽しいことをした(あ~楽しかった!)という記憶がないのも、そんな家族関係だったからなのかもしれません。

兄は兄で、それなりに葛藤があったかと思いますが、非行に走ったり行く方を消したりと、それなりに自身の感情を出してきました。
僕はその兄を見て、僕までそんなことしたらダメだ、と考えていました。

ここ最近、両親の人間関係を眺めながら、あ~なるほど、だから僕は人知れずボロボロになっていったんだと、妙に納得しました。

ちょっと長くなりました。
夜も書くと思います。
読んで下さり、ありがとうございました!