あつしの生き方日記

うつ病、HSPとの向きあい方、その他を書きます

どんな面接が好きですか?

こんばんは。

名古屋の今日の天気は、ジメジメと蒸し暑い一日でした。

関東の方では、もう30度以下になっているようで、朝晩はそろそろ肌寒くなってきているかもしれませんね。

体調はいかがですか?

 

さて、今日は1件、アルバイトの面接に行ってきました。

正社員の求人も、最も利用しているのはネットでの求人検索です。

ハローワークの求人情報も、ネットで見ることができるので、併用しています。

 

多分、35歳前後あたりから、面接を受けることが、少し楽しみに感じ始めました。

受けてきた面接の数もそれなりに多いので、場慣れという見方もできると思いますが、慣れてはいません。

緊張しますし、うまく話すことができません。

どういう点が楽しいのかというと、応募当初の職種、ではない仕事を紹介されることがあるからです。

例えば、その会社の子会社的な立ち位置にある組織の業務であったり、アルバイトの面接に行った際に、正社員への道も含めた話が出てきたり。

 

全部がそうではありませんが、小規模の会社であれば、結構柔軟な提案をしてもらえたりするわけです。

 

僕は面接を受ける際、または履歴書や職務経歴書を書く際に、精神疾患があり治療中であることを隠しません。

また、疾患との付き合い方について経緯を話す際、どうしても離婚歴については触れなければならないため、それも隠すことはしません。

 

ある程度、色々な職種を経験し、色々な立場を経験してきたこと、それでも何とか社会復帰を目指していきたい、という気持ちを、肯定的に見て頂けることも多いのです。

見方によっては、非常に情けなく、恥ずかしいかもしれない。

「長く続いた仕事はなく、職種や業界も統一性がない、そして精神疾患が理由で退職、離婚をし、今、更に離婚調停中です」

 

仕方ありませんが、それが現在の僕の姿です。

このようなことを、丁寧に、分かりやすく面接官に伝えてみると、先ほど話したように肯定的に受け入れてくれたり、「こっちの仕事はどう?」と提案してくれたり、「最初はアルバイトで慣らしてみる?」という提案もしてくれたり。

 

残念ながら、そういった好意を頂いても、気分の波に飲まれてしまったり、別の会社に決めてしまったり(そして続かない)、という状態で現在を迎えてしまっています。

 

冒頭の、面接が楽しい、という気持ちについては、賛否あると思います。

「もう隠すものもない、それでも、あきらめずにやっていきたい。僕という人間を見てもらって、それで決めてください」

そう考えるようになったら、緊張はすれど、「どんな人と話しができるのかな」という気持ちが出てくるようになったのです。

 

今日、受けた会社もそうでしたが、業務内容についてはほとんど触れず、人となりについてを見てくれる会社も、たくさんあるんだろうと思います。

もちろん、僕は人を採用する側を経験したことはありませんが、自分ならどんな視点で見るかな、と考えたら、

「一緒にご飯を食べに行きたいかどうか」

「一緒に世間話をしてみたいかどうか」

なのかな、と思っています。

面接官がどのような視点で面接を行っているかは、それぞれ違いますし、こちらには分かりませんが。

どうせなら、あまり細かいことは考えず、全てさらけ出して、判断してもらった方が良いのかなって思っています。

 

この先、仕事に関してはどうなるか分かりませんが、色々な方々との出会いについても、「自分はこんな人間なんだよ」っていうことを出していけたらなと思います。

そして、その「自分の出し方」についてですが、特別に何かをする必要はないと思うのです。

自分の言葉、素直に出てきた言葉で、自分の話し方で話せば、十分なのではないかと思います。

年齢もあると思います。

40代が近くなってくると、いわゆる面接という感じのもの

例えば

「それでは、簡単に自己PRを言ってください」

「弊社でどんな活躍ができると思いますか?」

「志望動機を簡単に教えてください」

のような質問は、あまりありません(あるとこはありますよ!、もちろん)

どちらかというと、「話し合い」の場みたいな感じです。

少なくとも、僕が33,4歳あたりから受けてきた会社は、そんなスタイルが多かったです。

 

精神疾患を治療中であることを、クローズにして働いていらっしゃる方から見れば、「甘えている」とか「舐めてるのか!」というご意見もあるかと思います。

僕なりに、色々なスタイルで面接に臨んできた中で、一番やりやすい方法なのかなと思っているのです。

 

それでも、できれば長く続けて、職場の方々や関係者の方々から信頼される仕事ができたら嬉しいです。直近の仕事は今年の3月での退職でしたが、その時と比べると、色々な面で変わったと思います。

まず、その頃はHSPという名前も知らず、非HSPになることばかりを目指して、自分を否定してばかりでした。

それだけでも大きく変わっているのかなと思います。

 

今、お仕事をお探しの方、これから仕事探し始めるよ、って方、色々なお悩みがあることと思います。

少しの会話で、安心感を感じ合えたらいいですね。

 

それでは、また明日

今日もお疲れさまでした!